恥ずかしがらずに自分の条件を伝える

賃貸物件探しで最も大切なことが、情報収集をすることと、自分の条件を優先順位を付けてメモをしておくことです。
優先順位の中でも絶対に譲ることの出来ない条件を把握しておき、下位から消していくようにしましょう。 貴方が求めている賃貸物件の条件を正確に担当者へ伝えることによって、希望に近い物件を次々と書類を使って紹介してくれることでしょう。
恥ずかしがって条件を広めてしまうと的確な物件探しをしてもらうことが出来ないのです。

 

不動産屋へ足を運ぶと、まず最初に空いている席に案内されることとなり、営業担当者から物件の条件を聞かれます。
貴方の条件をこの時に担当者へ伝えますが、この最初が物件選びでは非常に大切ですので正確に伝えるようにしてください。

 

「よし、私の物件条件をとりあえず不動産屋に伝えよう」と簡単に考えてはいないでしょうか?
条件の伝え方次第で、物件選びに大きな影響を与えることになりますので慎重に行なって行きましょう。

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恥ずかしがらずに自分の条件を伝えるブログ:2017-7-08

未熟児で生まれたボクは病弱で、
小学校に入るまでは病院と縁が切れず、
入退院をくり返していた。

歌が得意なボクは、
ベッドの上でおもちゃのピアノを叩いては歌い、
看護婦さんにあめ玉や板チョコをもらっては、
上機嫌だったと母に聞かされた。

「三つ子の魂百まで」と言うけれど、
ボクのピアノ好きはその頃から始まったらしい。

ボクは戦後の混乱の中で小学校に入学した。
先生のピアノ伴奏に合わせて歌いながら
ボクもピアノがほしい、
弾けるようになりたいとずっと思っていた。

しかし敗戦後の衣食住にもこと欠く時代のこと、
バラック住まいのボクの家にピアノは高嶺の花だった。

ボクが高校生になって間もない頃、
同じコーラス部に席を置く仲間の家に遊びに行った。

応接間に黒塗りのピカピカのピアノが鎮座し、
仲間が「弾いてもいいよ」と鍵を開けてくれた。

ボクは学校にある壊れかけたオルガンで練習していた
「春の小川」を両手で弾いてみたが、
ボクの春の小川はさらさら行かなかった。

仲間の家で恐る恐る触れた鍵盤のひんやりと冷めたい感触と、
腹にズンと響く重い音が、ピアノへの憧れを一層募らせた。

興奮さめやらぬボクは
その24時、父親にピアノを買ってほしいと懇願した。

父親は一瞬、困惑した表情をみせたが…

「この狭い家にピアノを置く場所が何処にある。
ピアノを弾く暇があったらもっと母さんの手伝いをしろ!」

吐き捨てるように言うと
父親は乱暴に障子を開け部屋を出て行った。

ボクは唇をかみしめ、
父親の少し痩せて小さくなった背中を見送った。
それ以後、ピアノの事は一切口にしなかった。

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